ただかね農園の近くにはホタルが発生する小川が流れています。
当農園周辺に発生しているホタル達は自然発生したものではありません。 こんなに、のどかで自然がたくさんある秩父でさえも一度はホタルが激減してしまったのです。
でもほたるの郷の会の会員の皆さんのボランティア活動によってどうにかホタルが生きていける環境が整い、やっとホタルがこの地区にも帰って来てくれました。
初夏の夜を飛び交う小さくて不思議な光を放つホタルがただかねの農園近くの小川で観賞できるんです。
皆さんはホタルを見た事がありますか? 私は初めてホタルが夜空を飛んでいる姿を見た時はすごい感動をしたのを今でも覚えています。最近では観賞する側ではなく保全する側えと立場は少しだけ変わりましたがでも、だからこそ、また違った感動を毎年味わえるようになりました。
ほたるの郷会員のボランティア活動による頑張りがあって生育している蛍です。後年の発生数にも影響しますので、大切に観賞しましょう。
小川周辺の方には大変な協力をして頂いてます庭を通ったり、畑に入ったりは止めてください。もちろん大声を上げたりもダメです。
自然環境を守る一環として始まった蛍の保護なのですからね。
秩父弁(秩父言葉)は怒っているように聞こえる事が良く有るようです。ましては年配者の言葉はケンカを売っているような感があるのですが、けっして、そのような事はありませんので、誤解のないようにお願いします。
※パトロールは21時までです。それまでにはなるべくお帰りください。
事故防止や防犯の為に蛍発生期間中に限り「ほたるの郷」周辺の夜間警備を行っています。
※パトロールは21時までです。それまでには、なるべくお帰りください。
いつもキレイな小川を維持する為に頑張っています。
草や木に手入れをしてあげないと土砂崩れや偏った生態系になってしまうんです。
蛍が生きていく為にはぜったいに必要な巻貝の一種です。やはり人為的に増やしてあげないと激減してしまうんです。カワニナの住み良い環境を作っています。
私の子供の頃はたくさんいたのになぁ~。
発生数を確認するのはもちろんで、産卵場所の保護や生育環境保全に取り組んでいます。
※写真はイメージです
私達は、営利を目的とした団体ではございません。
ただ、子供たちに蛍を見せたいが為に頑張っているだけなんです。
上記の「お願い」や「注意」を了解いただけない方にまで来て頂きたいとは思っておりません。
厳しい言い方になってしまったかもしれませんが、「ほたるの郷の会」のボランティア活動を持続していくには、観覧に来る皆さんの協力も必要だと言う事をご理解いただけると幸いです。
本当に最後の一言になりますが、ルールやマナーを守って鑑賞をしている方がほとんどです。
そういった方々からの「きれいだった」の一言が私達の原動力となっている事もお伝えします。私どもの活動をご理解頂いているほとんどの観覧者の皆様へ 「また、是非、ホタルを見に来てください」
ほたるの郷の会 高野 忠財